INTERVIEW03
インタビュー 03 | 管理者業務
“断らずに、まずやってみる”姿勢で、
チームに貢献する
島村 慧さん
2011年入社 / 大学病院勤務(東京都)
医療事務に就く前は、スーパーや赤ちゃん用品店のレジ打ち、飲食店、デリバリーの受付など、さまざまなアルバイトをしていました。当時は、責任が伴わない立場に心地よさを感じていたのですが、東日本大震災をきっかけに、「人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになったんです。
家族が入院していたこともあり、病院はもともと身近な存在でした。それもあって「医療の現場で働く」という選択肢は自然に浮かんだように思います。ちょうどその頃にニチイのCMを目にしたのをきっかけに、まず、医療事務講座の受講を決めました。
入社当初は、主に病歴室でカルテ管理を担当していました。外来の診療室や病棟のナースステーションへカルテを搬送したり、整理・保管を行ったりと、患者さまがスムーズに診察を受けられるよう支えることが、当時の仕事でした。
その後、上長から声をかけてもらったことをきっかけに、チーフスタッフ、アシスタントマネージャー、サブマネージャーと段階的にキャリアアップし、責任ある役割を任せられるようになりました。
現在はフロントマネージャーとして、約160名のスタッフ管理をはじめ、医療機関との調整、各部署との連携、勤務体制の交渉、トラブルを未然に防ぐためのフォロー、人事に関わる判断など、現場責任者業務の運営に携わっています。
SCHEDULE
とある1日のスケジュール
- 08:15
出勤・準備
制服に着替える、朝礼、各部署へ挨拶
- 08:30
窓口対応(依頼受付)
診断書・証明書・意見書・労災年金・公費など希望される内容に漏れがないよう確認、料金算定、受取時の説明等
- 10:00
事務作業
医療機関やニチイ社内への提出書類作成、スタッフへ契約書配布
- 11:00
お昼休憩
- 13:00
医療機関の会議への出席や交渉対応
- 16:00
スタッフとの面談
- 17:00
退勤
お聞かせください。
日頃から意識しているのは「楽しく働くこと」です。毎朝、各部署に顔を出してサブマネージャーから報告を受ける際には、なるべくその場にいるスタッフ全員と挨拶や雑談を交わすように心がけています。立場に関係なく笑顔で声をかけることで、スタッフが困りごとや不安を気軽に相談できる雰囲気をつくれたらいいなと思っています。
もちろん、必要な場面ではしっかり注意もします。普段から良い関係性を築けていれば、多少厳しい指摘でも前向きに受け止めてもらえるはず。職場にメリハリ、いわば“緩急”を持たせることも、自分の役割の一つだと考えています。
また、キャリアの面では「断らずに、まずやってみる」をモットーにしてきました。行き詰まったときは上長や先輩に相談し、どう乗り越えるかを一緒に考えながら取り組んできました。そうした積み重ねが、今の自分につながっていると実感しています。
病院からの要望や依頼に対してスタッフ一丸で取り組み、無事に解決までたどりつけたときは大きなやりがいを感じますね。チームを率いる立場として、みんなの力が一つになり、成果につながった瞬間は、やはり嬉しいものです。
また、フロントマネージャーには、スタッフの声を病院に届け、改善につなげていくという役割もあります。日々の業務で生じる小さな困りごとや現場の課題を共有し、病院との調整をスムーズ進めることで、より働きやすい環境づくりに貢献できればと思っています。
ニチイに入るまでは、当然医療機関で働いた経験もなく、医療の知識もほとんどありませんでした。「自分に務まるのかな」と不安に思っていた時期もありましたが、こうして長く続けてこられたことを考えると、この仕事はやはり自分に合っていたのだと思います。
医療事務の仕事は、業務内容もキャリアの形もさまざまな可能性があります。まずは実際に経験して、自分に合う働き方を見つけてほしいですね。選択肢があるからこそ、安定して長く働ける、魅力的な仕事だと思っています。